フォーブスの特集に久保利先生がコンプライアンスについて書いておられます。そして表紙は・・・
今月というか今週号というか・・・経済誌は、ビジネスマン向けというかサラリーマン向けに新会社法の解説特集合戦って感じなんですが、ある友人に教えてもらったのが「FORBESフォーブス日本版」。これが非常に興味深かったです(^^;)。一部しか読んでないのですが、全部よまなきゃなあと思ってたり思わなかったり・・・。
久保利弁護士が次のような文書を寄せてます。題して、「安全のコストとコンプライアンス」。そして、サブタイトルに「企業存続のためにはコンプライアンスにコストをかけよ」と来まして先生のご肖像が。ろじゃあが印象深かったのは次のような一文です。
まず、トップが、コンプライアンスは安全のコストだと認識することである。問題が起きたときに、「私は知らなかった」ではすまない。
これは、ろじゃあもここ10年間、いろんなところで、論文やらセミナーやらで強調してきましたので、いまさらながら改めてそのとおりだよなあ・・・と思ったしだいであります。
そして、最後にこう締めくくっておられます。
コンプライアンスは遵法と訳されているが、そんな低次元の話ではない。この言葉の本来の意味は「要請に応じる」ということ。 つまり、私の主張するコンプライアンス経営は、社会の要請に応じる経営、企業の社会的責任を果たし、ステークホルダーの満足度を高める経営、すなわちCSR経営なのである。社外取締役としてのご経験もおありのようですので、非常に重みのある言葉であると思います。このような経験に裏づけされたものであろう発言というのは非常に「説得力」がありますよね。うん、ろじゃあ、非常に興味深かったです。 ちなみにこのフォーブス。編集者の遊び心かどうかはわからんのですが、表紙を飾っている肖像が・・・なんとホリエモン。偶然だったらまあまあ・・・という感じですが、確信犯だったら・・・(^^;)。もしかしたら久保利先生もう書いてくれないかもよ(^^;)。余計なお世話の老婆心でした。ではでは
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