競売を民間に開放?・・・IF YOU BUILD IT, THEY WILL COME
ろじゃあの行動を制御する名画はいくつかあるのですが、
大切な人(たち)のために何かをあきらめて強がらないといけない時・・・「カサブランカ」(のボギー)逆にろじゃあの疲れた心の制御弁を無理やり開放しなければならない時に欠かせない映画もあります。
大切な人(たち)のためにとにかく自分に鞭打ってがむしゃらにがんばらないといけないとき・・・「誰がために鐘は鳴る」(のラストのゲーリー・クーパーの台詞)
その筆頭が、ケビン・コスナー主演の「フィールド・オブ・ドリームス」であります。
IF YOU BUILD IT, HE WILL COMEという声に引き寄せられるよういトウモロコシ畑に野球場を作って「彼」が来るのを待ち・・・そして・・・という「心の貧しい人」(^^;)には他愛もないといえばそれまでの映画なのでありますが、ろじゃあがどうしても胃洗浄ならぬ心の洗浄をしなければならない時には必須の「いのちの電話」映画であります。
ところで、日経のサイトを見ていたら、担保不動産の競売の民間開放を法務省が
検討しているのとのこと。
恐らくはピントハズレを承知で言えば、ろじゃあの頭によぎったのは、もしかしたら、日本も抵当権ではなくモーゲージ的な社会になるのかなあということ。
そしてこの点で最初に脳裏を掠めたのは・・・映画「フィールド・オブ・ドリームス」でありました。
お話の中でケビン・コスナーがローンを返済できずに不動産が人手に渡る?・・・ってところが出てくるのですが日本と抵当権の制度が違ったので観た人によっては少し違和感があるかもしれないんですね。
観たことない人には何のことかわからないネタなんでどうもすいません(^^;)。
ろじゃあが感じたのは、この違和感がなくなるということなのかなあ・・・ということでした。
はてさて、この制度が作られたとして・・・やってくる「彼ら」は誰なんでしょうかね。
外資系のプロなんでしょうか、それとも・・・
少なくとも
息子とキャッチボールをする楽しみが残るような社会は維持して欲しいですが
息子とキャッチボールできればいいだろうという社会で我慢しなければならないというのもどうかとも思うんですよねえ。
贅沢言ったらキリがないですけどね。
ろじゃあの将来に対する漠然とした不安は結構今まで当たってきてるんですよねえ・・・(^^;)。
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