オリジン東秀のTOB合戦・・・テレビではあまり騒いでないんでないかい?
ろじゃあは、あまり知らなかったのでございますが、お弁当というかお惣菜の大手ということなんですかね。
オリジン東秀さんについて、ドンキホーテがTOB仕掛けていたところにイオンさんが参戦されたということで・・・イオンさんがこういう形で入ってくると、ドンキさんは少しやりづらいんでしょうかね。
それぞれの顧客層が結構違いますし、その顧客が求めているものも結構異なっているんじゃないかと思いますんで世間での捉え方もそれぞれの印象を引きずる形になるのはある程度やむなしってところなんだろうと思うんですよねえ。
ドンキさんからすると新機軸をということかもしれませんし、ろじゃあ的にはどんな感じになるのかなあと思ってた矢先のお話でございました。
しかし、流通関係でTOBが今後こういう形で多くなるという前哨戦という評価もあり得ると思うのですが、景気がよくなってきたというのも影響してるんですかねえ。
イオンさんで言えば、
マイカルとか企業再生の分野でのスポンサーとしての一定の役割が社会的にも認知されてるようなところがあると思うんですけど、それにより積極的にM&Aで流通再編の方向感を持ちつつ、TOBがらみでの駆け込み寺になるって役割もしっかりと定着する可能性もあるわけで。
アレンジする当事者もこの辺の役割分担が少し明確になってくると絵の描き方も違ってくるなんて話もでてくるんですかねえ。
しかし、その分、買収の方式のところでいろんな手法も出てくるんでしょうから、証取法のお話とか、時節柄気をつけないといけないぶぶんっちゅうのも増えてくるってことなのかもしれませんねえ。
いずれにしろ、法律サービス、会計サービスの担い手たちの仕事は尽きることはしばらくなさそうだということだけは確かのようでございますですねえ。
こちらの分野の若手中堅の人員の手当てをする法律事務所もまだまだ出てくるんでしょうなあ・・・いやはやなんとも・・・(^^;)
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Comments
すいません。
私のほうは、めずらしく「法務チック」なエントリーではございませんが・・・・(とりあえずTBさせていただきます。)
Posted by: toshi | February 02, 2006 02:03 AM
TB頂きましてありがとうございましたm(_ _)m
こういったTB合戦の様子を見ていると、「将棋・囲碁」での”秒読み状態”での行き詰る攻防と同じような印象を感じます。相手の出方も読みながら短時間に意思決定しなければならない・・・・胃に穴が開きそうですね(^^;;
今日あたりにもドンキ側の反応が出てくるんじゃないかな~、と個人的には期待していますが・・・・
Posted by: Swind | February 03, 2006 09:46 AM