47thさん!グラミン銀行とヤヌスさんがノーベル平和賞です!
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YahooNewsノーベル平和賞、ユヌス氏とグラミン銀行…貧困撲滅で
ロイター通信によると、ノルウェーのノーベル賞委員会は13日、今年のノーベル平和賞にバングラデシュのムハマド・ユヌス氏と、同氏が総裁を務めるグラミン銀行に贈ると発表した。47thさん!
経済・社会開発への貢献で貧困撲滅に尽力したことが理由としてあげられた。
グラミン銀行とムハマド・ヤヌス氏がノーベル平和賞だそうです。
やっぱり観てる人はみてるんですねえ。
ちなみに昨年、47thさんとブログを通じてグラミン銀行について対話したときのエントリーは以下の通りですので、ご参考まで。
ふぉーりんあとにーの憂鬱ぐらみんとモーソー [ 2005年06月16日 ]
法務の国のろじゃあNGOによる子供開発銀行・・・マイクロファイナンスと金融業の社会的責任
これを機会に
日本の金融機関の方々が、ホントに多重多額債務者の救済も含めた貧困層の救済まで企業の社会的責任の範疇で行う場合にはどういうことを考えなければいけないのか、またどういう枠組みが金融機関や貸手に与えられなければならないのかを再考していただければとろじゃあは考えます。
こういうものの考え方も併用しないと(^^;)日本はまだこのような貧困層は出てきていないと自信を持って考えられているかたはそれはそれで・・・・自由ではありますが、果たしてこの後、本当にこのグラミン銀行のような存在によって救済されなければならない存在というのが現行の市場システムの中で救済される枠組みが十全に形成され用意されているのか。
もちろん、グラミン銀行と同じような枠組みでかかる問題が必ず解決されなければならないということではないでしょう。
しかし、この制度は、
ホントに困って生活をナントカしたくて亭主をひっぱたいてでも私がなんとかしなくちゃってお母さんに対する信頼が感じられます。
そしてとその信頼が守られるための今の日本の法制度から観たら「そんなに厳しいの?」と思えるようなルールが前提とされているのはなぜなのかということを少なくとももう少し日本の金融に携わっている方々は、考えておいたほうがいいのではないかとろじゃあは思います。
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Comments
ろじゃあさん、初めまして!
わたくし自身の拙ブログを書くため、ムハメド・ヤヌスで検索をかけた結果、こちらにたどり着きました。
さすが目のつけどころが違いますね。そして共感いたしました。
クリントンが主催するグローバル・イニシャチブもほぼ日本人不在の形で進んでいることに心を痛めるわたしとしては、
>日本の金融機関の方々が、ホントに多重多額債務者の救済も含めた貧困層の救済まで企業の社会的責任の範疇で行う場合にはどういうことを考えなければいけないのか、またどういう枠組みが金融機関や貸手に与えられなければならないのかを再考していただければとろじゃあは考えます。
に大変共感いたしました。
また時間のあるときにお邪魔し、過去記事もゆっくり拝見させてくださいませ。
Posted by: Rumi Common | October 25, 2006 10:08 PM
Rumi Commonさま
お返事が遅れまして申し訳ございません。
過去記事、お楽しみくださいませ。
硬軟・軽重・悲喜交々・喜怒有楽に軽佻浮薄の極楽蜻蛉・・・
自分でも性格が把握しきれないような人間でございますが、この手のエントリーについてのまじめなコメントももちろん歓迎でございます。
またお越しくださいませ。
Posted by: ろじゃあ | October 31, 2006 07:25 PM