末吉のおみくじと小鳥達への思い
頭が混乱してくると最近はあまり躊躇せずに散歩に出ることにしている。
どうも血の巡りが悪いと頭のめぐりも悪くなりがちになってきているようだ。
その散歩の途中で近くの神社に寄りおみくじを引く。
はなされし短歌や俳句を嗜む風情などとは無縁に見られているろじゃあであるが(まあ、事実なんで否定もしないんだが)、なんとなくここ数週間のろじゃあの心情にはなじむいい感じである。
かごの小鳥のとりどりに
楽しみおおき
春ののべかな
かごの中にいた小鳥が放されて自由に飛び歩く様に苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です。「はい、尽くします」と心の中でつぶやいて、
世の為め人の為めに尽くしなさい。
幸福(さいわい)まして名も上がります。
木の枝に結びつけずに、自宅に持ち帰ってしまった(^^;)。
しかし、この手のおみくじの台詞というのはろじゃあのときどきで結構あんばいのいい示唆になってたりすることが多いのだが、今回のはどうも人に尽くしなさいということが言いたいらしい
上述の解説のところのほかに
願事 他人を助けよ 人の助けにて叶いますちゅうのもあるなあ。
そのほかは次のような感じ。
待人 来る おとずれあり総じて、なんか悪いことが書いてなくて「末吉」か?これ?って感じで。
失物(うせもの) 手近にあり出る
商売(あきない) 利益相当あり
争事(あらそい) 勝つことやすし
他方、次の二つにはわろた(^^)。
学問 雑念多し全力をつくせまあ、後者はともかくとして(^^;)、前者は苦笑い。
恋愛 深入りするな
その雑念に苛まれて散歩に出てきたんだから、そもそも。
天網恢恢・・・ちゅう感じでもないんだろうけど、まあ、神様はよくご存知のようで。
「大吉よりは中吉だよな主義」のろじゃあにとっては、末吉もいいもんじゃわいと、「ちょっとお得よね、奥様」感の余韻を感じながら、書斎に戻って仕事を続けるろじゃあでございます。
気がついたら10月なんだね。
冬物の心配をしないといけないなあ・・・。
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Comments
お体にはくれぐれもご自愛くださるよう。
熱燗が恋しい季節になってまいりましたなぁ。
小生の都合で、曜日が限定されてしまいますが、そのうちぜひ一献。
Posted by: ひまわりてんびん | October 02, 2006 11:08 AM