« ジャッジ・第四話をみて(2):迷って悩むだけじゃだめだ・・・それを乗り越えなければ | Main | う~ん、勢いで買ってしまったが(^^;):アマゾンでDVD三本・・・改めて萩原健一主演作のDVD化を望むなり(コロ助風) »

November 03, 2007

ジャッジ・第四話をみて(3):どんなに悩み迷おうが俺たちの判断で当事者たちの次の人生が始まるんだ

このエントリーは公開時刻自動設定機能によりエントリーしております。

それにしてもこの塚本、いい男です。
断然ろじゃあは彼みたいな奴を友に持ちたい。

忘れるな・・・どんなに悩み迷おうが俺たちの判断で当事者たちの次の人生が始まるんだ
この一連の塚本との会話のやり取りの後、恭介は交通事故事案についての判決文を真剣に書き始めます。
説明的な台詞回しよりも静かな演技の部分が多くてろじゃあは今回はこの演出が余韻を高めてるなあと思いました。
塚本のこの台詞・・・・専門家に限らず人とのかかわりの中で仕事をしている人間は、実は塚本のこの言葉をかみしめるべきです。
この視点がある人間が多ければ、自分の仕事の社会における位置づけを常に認識して社会に迷惑をかけずに仕事ができるのではないか・・・・そんなことをろじゃあは考えてしまいました。
ホントにこのドラマを見てると書生じみたことを書きたくなるのです。いいじゃないか(開き直り)。

そしてこの関係当事者の次の人生へのきっかけとしての判断が最後にもう一度判決という形で触れられることになるわけです。
ところでその後、事務官と書記官の人たちのお話が繰り広げられるのですが、これ、被害者の立場に立った場合のお話と加害者の家庭のことを考えた場合の論点と視点の整理になってます。
この辺りから、先週以来刑事から民事の担当に移して欲しいといっていた書記官の彼女の心の中に何が生じているのかということについても視聴者は気になる場面が連なることになります。
そして判決。

結局、判決は禁固一年・・・・ただし、という文言が続かない・・・執行猶予はつかない。
それに対して判決文言い渡し時のソニンの顔・・・

執行猶予がつかないことによる落胆の顔と将来への不安
を満面に一瞬で表現していました。
他方、
人を殺しておいてどうしてたった一年かい?
といきまく父親の尾身としのりさん。
判決文を読み上げる恭介・・・。
被害者にも加害者にもそれぞれ違う意味で厳しい判決となったことについて視聴者問題が提起されることになります(具体的量刑の相場の話はまたどなたかが言及してくださるでしょう)。
後の場面で浅野温子さんが恭介に語りかけます。
裁判官ってつらい仕事よね
という言葉の後に
いまはどちらも納得できないと思うけどいつかわかってくれると思う。あなたの判断で次のステップを踏み出すことができたんだって。
というところで上述の塚本の発言に結びつく、今回のお話のテーマのひとつがまた強調されることになります。
ホント脚本の流れは見事だと思います。
特に今回の話は地味な静かな淡々とした流れの中で真剣に視聴者がこの問題をそれぞれの立場に立ったときにどう考えるのかということを嫌が上にも認識せざるを得ないような展開に導いているといってよいのではないかと思います。

最後の方で恭介の家庭の動きについても配慮がなされます。
新聞で双方が納得していないことを読んでしまった妻との朝の食卓。
新聞記事を見つける恭介は妻が予め記事を読んでいることを察知し、流しに向かう妻の背中を見つめます。
振り向いた妻と眼をあわす恭介。
いやあ西島さん・・・いい顔です、いい眼です。
眼でお互いの気持ちを察する夫婦・・・・

眼だけの会話ですべてをお互いが了知できるような関係
に戻った夫婦。

尾身としのり演じる父親の元に赴いた平弁護士が仏壇に手を合わせた後・・・・語りかける平弁護士。
平弁護士に話しかける父親。

これからどれくらいかかるかわからんがもういちど女房と二人で前を向いていかなければと・・・
台詞は少ないですがやはり尾身さんですね。

最後に書記官が海辺で支部長に双方が控訴しないことを報告しつつ、恭介を見ていて、民事に変えてもらいたいといっていた意向をもうしばらく刑事にと申告する・・・。
そして貸金訴訟の続きが・・・(苦笑)
そして最後にリゾートホテルの話が次回に続くということに。
さあ、この後姿あだれだ・・・このサングラスをかけた女性は誰だ?

誰だっけ?(^^;)
やはりあっという間のお話、気が抜けません。
今回の話は、ドラマとしての余韻を一番感じることができたのではないかなあ・・・・と思っているろじゃあです。

|

« ジャッジ・第四話をみて(2):迷って悩むだけじゃだめだ・・・それを乗り越えなければ | Main | う~ん、勢いで買ってしまったが(^^;):アマゾンでDVD三本・・・改めて萩原健一主演作のDVD化を望むなり(コロ助風) »

Comments

エンクミでは?

Posted by: ぽいんと尺 | November 04, 2007 at 12:01 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/96849/16965423

Listed below are links to weblogs that reference ジャッジ・第四話をみて(3):どんなに悩み迷おうが俺たちの判断で当事者たちの次の人生が始まるんだ:

« ジャッジ・第四話をみて(2):迷って悩むだけじゃだめだ・・・それを乗り越えなければ | Main | う~ん、勢いで買ってしまったが(^^;):アマゾンでDVD三本・・・改めて萩原健一主演作のDVD化を望むなり(コロ助風) »