金融庁が証券化商品について国内金融機関を調査とのこと:結構重要なニュースでしょうね、これ
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危うく見逃すところだったんだけど、日経に金融庁が国内金融機関を調査との記事が出ておりましたね。
地銀も対象とタイトルにも入っているのですが、今まで
地銀は調べていなかったのか・・・というところがないわけではないのですが、そんなことはないでしょう。
改めて、調査の対象範囲を今回は広げたからということなんだろうと善意に解釈(笑)。
ちなみに、対象としては、サブプライム関連の証券化商品だけでなく、
他のものについても対象としているようです。
すなわち、
商業用不動産を担保としたローンや、金利と連動した仕組み債、ヘッジファンドへの投融資などとのこと。
う~ん、これ、日本の金融機関へのサブプライム問題の影響を考える時に重要な視点なのかもしれないわけで。
資産の部分でサブプライム関係の証券化商品を持っているかよりも、
それを持っていた方々とかへの直接的間接的なかかわりというのがこの後第二幕だか第三幕だかの形で影響が出てくるのであるとすれば、同じ資産の部分でも貸付の部分についての状態がどうなっているのかというのは重要なはずな訳で。
ヘッジファンドへのお話が入っているのも注目されるのではないかと。
さて、どういうことになるんでしょうか・・・。
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Comments
商売がしずらくなる方が増えそうです。
←コメントありがとうございます。
商売の内容が実は問題だったりするところもある分野なのかどうかというのが実は微妙なところなのではないかと。
多くの方々は一定の仁義の範囲内で販売をされていたのではないかとろじゃあ自身は考えておるのですが。
またよろしくお願いいたします。
Posted by: durian | January 24, 2008 07:13 PM