大量保有報告書の件で金融庁が訂正命令とのこと
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先日エントリーした件の続報・・・というかまあそうだろうなあということで。
YahooNews<金融庁>「株大量取得」虚偽報告に訂正命令
この件は、いまだ実際にどういうお話なのかがろじゃあにはわからないところがありますので、備忘録として続報を順次記録していくしかないのですが、日本国内の投資家からすると
まさか、そんなアホなと思えるような大量取得報告書の内容が、
国外の投資家の方々からすると
必ずしも「そんなアホな」と「そうなんだぁ」の区別がつくとは限らないというところが、ホントは結構困ったちゃんなところというか悩ましいところがあるのかもしれないなあとあの後思った次第です。
まあ、でもいまどきそんな心配は無用なのかな(苦笑)。
記事の中では
再発防止策も検討するという記述があるのですが、この再発防止策って言っても制度的な話で言えば、報告書の内容を担当官庁で内容を精査するかどうか、その精査の精度次第で公表までの時間が過度にかかってしまえばタイムリーなディスクローズの趣旨との関係で問題が出てしまうこと、精査する方からすれば、そんな微妙な情報(株価に影響を与える可能性の高いお話)について短時間で相当程度の裏までとって精査するということになるとその情報の管理を巡っていろいろと周辺のシステム上の法的問題の整備までしなければいけないだろうというところもあるでしょうから、結構しんどい再発防止策の検討になるのではないかという気がするのですが。
まあ、投資家に対する注意喚起に努めるというのが一番有効かもしれないのですが、それでは先日書いたように報告の内容の精査は投資家サイドでという当たり前の話を求めることになるので、それはそれでいいのですが、投資家サイドからすると微妙な内容についてそれがガセである可能性があることを今まで以上に再認識しなきゃいけないことに今回の件でなってしまったかもしれないことをどのように受け止めればいいのかというのは結構深刻な話なんじゃないかと思うんですけどねえ。
もう少し時間を置いて考えて見たいと思います。
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