ワセダ・ミステリ・クラブ・・・霞さんもそうだったんだ(苦笑)
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はい、はい、ほら、そこの坊ちゃん、あんまり近すぎちゃあだめだよ。
これからお話始めるからね。
はい、塩昆布かソースせんべいは買ってくれたかな・・・(笑)。
・・・ってことで、今日の日経の中でイチオシの記事はなんと言っても文化面。
はい、
都の西北 推理談義50年のお話でございます。
久々ですなぁ・・・
ワセダ・ミステリ・クラブの名前を見たのは。
いやね、ろじゃあが、中学生か、高校生の頃ですよ。
早川の・・・おっと、ミステリファン以外の方はこれだけじゃダメなんだな・・・
早川書房の(笑)『ミステリマガジン』という月刊誌がありまして、
これ、日本を代表する探偵小説(推理小説)雑誌であると共に創刊当初はEQMM(エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン)と特約して同名で創刊されてた翻訳探偵小説雑誌の老舗なんですが、・・・・まあ、これを毎月買って読んでたわけですよ。
その中でものすごい面白いコラムを書く人がいて。
古い早川のポケミス(新書版の早川ミステリというシリーズ)の読んだことも聞いたこともないようなものを発掘してきて教えてくれるんだけど、再販も復刊もされてなくてどうしてくれんだ!と欲求不満ばかりがたまるコラムがあったんですね。
これ、
山口雅也さんがやってたんだよなあ・・・しかもあの頃20代の前半だったんじゃないかと(驚)。
その辺りから、大学は早稲田、就職は早川か創元・・・という野望(爆)がより強固になっていったんですが・・・・実作もやってたからねえ(苦笑)・・・いろいろな事情で(苦笑)、ワセダ・ミステリ・クラブの門を叩くことはまだできていないのですがね・・・。
いいなあ・・・この三橋氏の文章読んでると・・・そう思わざるを得ないところがあります。
あの馬場先口の交差点にある
三朝庵の二階で江戸川乱歩先生がベレー帽姿を囲んで同クラブの方々が集まっているなんて・・・・なんて楽しそうな雰囲気なんだろうか・・・。
なんか、新本格というムーブメントがあったときには、京大系に押されていた?とも思っていたんだけど、なんだかんだとWMCの方々もたくさんいま残ってるよなあ・・・とか思うと、今もその伝統は受け継がれているんだなあ・・・とか思いながらまた書庫の方に行くと相方に怒られそうなろじゃあなのでございました。
・・・ちなみにこの中で出てきてる作家の方々の中でろじゃあがイチ押しは・・・
霞流一さんです(爆)はい、
真に探偵小説を愛する探偵小説家による探偵小説ファンのためのバカミステリ(爆爆)を読みたければこの方が一番かもしれません(マジ)。
お試しあれ・・・。
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