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June 23, 2008

NHK土曜ドラマ「監査法人」第二回・・・頼むよ、息子よ(涙):円谷英二監督と「特撮」と「リアル」を思い出していたろじゃあ(苦笑)

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いや~困った・・・ちゅうか悲しい。
息子に録画を頼んでおったんですが、定期試験の余波なのでしょうか、泥のように眠っていたようでして(爆)、あ~あと思っていたら、友人によると放送時間がいきなり大きく後ろにずれていたとのこと・・・

おい、リアルタイムで観れてたのか?(涙)
ということで、その日は星占いでは最高にツイているハズだったろじゃあでございます。
ですから、他のブロガーの方々のツッコミで楽しませていただこうと思って巡回しますと・・・期待に違わぬ品揃え(爆)、toshiさんの処で早速ツッコんでおられました。
NHKドラマ「監査法人」への重大なる疑問(その2)
ろじゃあも前のエントリーで少し婉曲的に言ってたつもりなのですが、

toshiさんも同じような懸念を共有していただいているのかなあ・・・もしかしたら(苦笑)。

会計士が被監査対象企業の職員と調査面談を行うのに、しかも若い女性職員とBARは絶対にありえないでしょ。これ、後日に万一なにか会社側と問題が発生したときに、「若杉会計士は経理部の女性と密会していた」と事実認定され、おそらく何もなくても「女性と親密な関係を結び、社内文書を受領した」なる判断をくつがえすことは困難だ思います。
というツッコミと、
茜さん(松下奈緒さん扮する主人公の先輩会計士)が取引先企業の倉庫に無断侵入して商品の確認をしたり、経理社員が無断でコピーした社内文書を若杉会計士が受領して、裏帳簿による不正経理の証憑を入手するわけですが、ここも法律家の視点からすると、けっこうマズイのではないか
というツッコミ、おっしゃるとおりだと思います。
この点、すごく控えめに
おそらくドラマでは会計士の「期待ギャップ」への配慮として、会計監査本来の使命である「情報監査」だけでなく、不正の発見を含む「実態監査」に焦点を当てていることから、どうしても「不正を暴く会計士」のイメージを優先させてしまうことはやむをえないと思います。
とはおっしゃってるのですが・・・。
せっかく、NHKがおそらくは民放とは違う立場でこのネタを料理するのですから、
調査報道的な部分に対してどういうスタンスを取るのか
というところは明確にするべきだとは思うのですね。
エンターテイメントに徹するのか「パンデミックフルー」のような方向感の延長上に位置づけるのか・・・
これに対しては、
観ないでとやかく言うんじゃねえよ、バカやろう
というお叱りを受けるかもしれないのですが(苦笑)、それについてはなんとも申し上げる言葉はございませんから最初から謝っておかないといけません、ごめんなさい。
ただ、舞台が2002年というのが・・・かえって微妙すぎるんでしょうねえ。
視聴者の方々も、どの程度この頃から今の枠組が変わったかについて皆さんがその現在の環境を共有しているとは限らないところで、
二項対立で話の軸を設定するためには、実は周辺のギミックは相当周到に考証しておかないといけないのではないかなあ・・・
とも思うんですね。
少なくとも、
会計士の先生が敏腕捜査官に見えてしまうような印象を与えずにどのように物語を構築するか
という点についての配慮は必要だと思うのです。
だって、
法的枠組における刑事的な意味での強制捜査的な機能も、捜索差押さえの権限も会計士の先生たちには実際にないわけですから。
法的枠組から、toshiさんが指摘するのも当然と言えば当然で。
会計的枠組から、磯崎さんが指摘するのも当然と言えば当然で。
このギミックやら何やらが目につくと・・・せっかくの制作サイドの問題意識が減殺されてしまうのではないかなあ・・・と余計な心配をしておったわけです。
ろじゃあは、実はこのことを考えている時に、
円谷英二監督の特撮とリアル感についての基本的スタンス
を思い出しておったのですが・・・まあ、これはオタネタですので辞めておきましょう(苦笑)。

ということで、あほなことばかり申し上げておりますが、かかる問題意識のもと、改めて襟を正して、第二回の映像を拝見したいと思っております。

今度のボーナスで絶対いいデータレコーダー買うもんね(涙目)。


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Comments

あれは「ごくせん」との対決を巧妙に回避したNHKの陰謀かと思ったのですが、意外と「録画で失敗した」という不満の声が上がっていますので、ご覧になれなかった方も多かったようですね。
第三話からでも、十分楽しめそうなんで、また次回ろじゃあさんのツッコミ(笑)期待しています(^^;

Posted by: toshi | June 24, 2008 02:43 AM

6月28日(土)午後3時5分から、第2回が再放送されるそうです。「たくさんの問い合わせを頂戴しました。今度は必ず放送します。」と今日のスタジオパークでも言ってましたが、番組スポンサーがいない公共放送ならではの素早い対応ですね。
http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/

私も帰宅してみたらデータ真っ白でがっかりしたクチです。スポーツ延長対応の設定もしてあったんですが、対応の上限を1時間に設定したのが敗因だったようです。

Posted by: とっちー | June 26, 2008 11:14 PM

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