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January 19, 2009

Privatizationで手に負えなくなったらその次は?

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最近、日経を読むのが物理的に時間がかかるようになってまして少し苦しいですねえ。
もう少し早く読めれば早朝の段階でエントリーに反映させることが今までのようにしやすいんですけどねえ。
ところで、最近こんなことを考えております。

Privatizationという言葉
はいろいろな意味があるわけですが、文字通り民営化という範疇で考えた場合に、新自由主義の枠組みというものが相対的に陳腐化・・・というかアメリカでは捨て去られようとしている中で、その後始末が日本でどうなるんだろうかなあ・・・とか思っているわけです。
日本は政府系金融機関を民営化してきたわけですけど、アメリカがまさにそうであるように民間に政府がいろいろな形で資金供給しないと回らなくなってるわけで。
日本もこのあと、

民間の金融機関が資金を出してくれない分を公のお金を出さないといけない部分が増えてくることになるだろうと思うわけです。
いくら金融機関に貸し渋りをするなといわれても、今のバーゼルⅡの枠組みを抜本的に変えない限りは中小はおろか地方の大企業にも金が出しにくい状況が出てきてしまう可能性があるわけで。
その一方で金融機関については、このあとどういうダメージが出てくるのだろうかというところもちょっと考えないといけないところもあると思うのですね。

マドフ氏の一件とかありますので、あれが間接的に影響を伴う場合がどの程度あるのか
とか。
その意味では、この三月の末の数字で大手の金融機関さんとか投資家としていろいろ投資されておられた大手の主体さんとかがどんな状況になるか次第では、民間の資金の出し手としての機能がますます制約されることになるのではないかと。
ですからね・・・
昔の政府系金融機関みたいな(いわばバッファーとしての)位置づけを持つ社会的公器がやっぱり必要なんではないか
と思うわけです。
そんで、ここから先はななめ45度ぐらいの話なんですが、
銀行の国営化みたいな話がこの先わが国でも出てくる可能性がどの程度あるのだろうかなあ
と。
少なくとも公的資金の投入についての法制度的な枠組みというのは我が国は構築していたわけですよね。
その枠組みで十分なのかどうかは別にしましても、その様な経験があることはこれは貴重なはずで。
ただ、
当時の枠組みと今回の今後あるかもしれない問題状況と異なる部分を加味しないといけないだろうな
というところがあると思うのですね。
かつての枠組みでは・・・
スポンサーが海外から出てくる素地
がありました。
ところが、今回は・・・スポンサー候補が欧米で皆さん大変な思いをする状況になってるわけです。
元気になってもらう後のスポンサー候補がおいそれとは出てこない前提での公的資金の投入後のお話ということになると、
スポンサーが国になる枠組み(しかも相当期間は国営化のまま)
というのを想定しておかないといけない可能性がどの程度あるのかきちんと検証しておく必要があるのではないかと思うわけです。
ろじゃあは個人的には、3月末をものすごく注目しております。
と同時に霞が関と永田町の方々が、三月末の未来像をどのように思い描いて政策の枠組みを構想されているのかが非常に興味があるところであります。
あくまでもななめ45度系のお話ということでご容赦くださいませ。

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Tracked on January 20, 2009 08:02 PM

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