息子が「ふたつのスピカ」を買ってきてくれた:「宙のまにまに」効果かな(笑)
このエントリーはろじゃあが夜中にエントリーしております。
最近
「宙(そら)のまにまに」の話をずいぶんしているせいもあるのかもしれないけれども、息子が
「ふたつのスピカ」を探し出して買ってきてくれた。
というのも、アマゾンさんで「ふたつのスピカ」をチェックしたらコミックスの最初のほうが検索に引っかかってこなかったもんで。
そんで、目についたら買っといてくれてええよ、と頼んでおいたら、どうやら古本屋で探し出してきてくれたようで。
うん、いいとこあるやん。うれしかったなあ。
13巻まであったんだけど手持ちのお金の関係で5巻までしか買えなかった・・・みたいで。
うんうん、よいよい。もちろん全部おとうが払ったるから(笑)。
そんで、さっそく目を通して見たんですが・・・う~ん、
これ読むのつらい・・・って作品が悪いというわけでなく、むしろ逆で・・・
いい味出してますな、画自体が。いろいろな場面で涙ぐんでしまうことが多く・・・。
アニメのほうでは
あまり意識しなかったんだけど、この
柳沼行さんって漫画家さん、画がものすごく詩的なんだね。
いや、過剰に書き込まれてなくて・・・ものすごくいい空間の使い方をしていると思う。
そんで、読むのがつらいと考えてしまったのは、ろじゃあの頭の中にはレイ・ブラッドベリの「万華鏡」のような世界がまず頭に定着しているからなのかもしれないです。
あの空を流れる流れ星を見上げる人の視線の先にあるものが・・・という悲しい画の延長上にあるものと同種のものなんだろうけど、
宇宙というものと向き合う人類の避けがたいそして一定の割合で起こり得る「定め」というものを詩的に見せられるイメージが・・・この人の「ふたつのスピカ」からは感じられるんですよ。
このお話、ライオンさんという夢破れ成仏できないでさまよいながら主人公の目に映り続ける事故死したアストロノーツという役回りが、いろいろなリリカルな味を醸し出していて。
この
ライオンさんを除外して物語を構成したものなんて、少なくとも
「ふたつのスピカ」の搾りかすですらないような気がします。
だから最初からドラマのほうは視る気もしません(苦笑)。
テキストの解釈を間違っているというか、姿勢自体を考え直したほうがいいでしょうね。
同じ宙(そら)を見上げるお話なんだけど、それを構成する方の想いと取り上げ方でこうも違う展開が可能になるんだなあ・・・という意味で、この
「ふたつのスピカ」の原作とアニメ版の方向感と、
「宙のまにまに」の原作とアニメの方向感、うちの子供たちにはそれぞれどちらにも触れてほしいと思うろじゃあなのであります。
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