ゆうちょ銀行と全国銀行協会のおはなし:民業圧迫論を乗り越えて皆さん頑張っていただければと
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ゆうちょ銀行さんが全国銀行協会に特別な位置づけで加盟が検討されているというお話が出ているようですが、これも結構昔からの流れをひきずってきた問題の一つという気が致します。
とはいうものの、銀行としてゆうちょ銀行が業務を行うことが明確になってきたことを考えると、各種決済システムについてのトラブルが生じた場合とかの相互の情報交換やシステム上の相互扶助の問題やらを考えると、
いつまでも別物という取り扱いをしておくわけにはいかないというところもあるのだろうとは思います。
殊に今回のような大震災が起こり、社会をあげて決済機能や資金需要にこたえる必要が出てくるときに垣根の問題を過度に強調し過ぎるのもいかがなものかという意見も出てきたところがあるのだろうなあとも思うところがあり。
むしろ、個人情報の観点から信用情報の相互交流の枠組みをどのように今後の枠組みの中でさらにどのように位置づけていくのかという部分については、利用者の利便性の問題と共に今まで以上に検討されていく必要があると思うのでありますが、その意味では今までの歴史的な経緯としての競合の問題を乗り越えて、日本国民の為に頑張っていただきたいと思うところでございまず。
全国銀行協会の皆さま方、今までも皆さんの御尽力は理解している立場であると考えているのですが、いままで以上に頑張っていただきたいと考える次第であります。
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