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July 12, 2011

最高裁平成23年7月12日判決:敷引契約について消費者契約法第10条により無効とはいえないとされた事例・・・消費者契約法第10条は伝家の宝刀的なアイテムであるが故に・・・

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最高裁のサイトで別の判決見てたら、いわゆる敷引特約について以下のような判決が出てますね。
最高裁平成23年7月12日判決
消費者契約である居住用建物の賃貸借契約に付されたいわゆる敷引特約が消費者契約法10条により無効ということはできないとされた事例
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=81499&hanreiKbn=02
全文(pdfふぁいるっす)はこちら→ここをクリック
いろいろな意味で現在は、第三小法廷の判決は特に御勉強になるのではないかと。
今回も、

読み応えがあったように感じたのですが。

岡部裁判官の反対意見と田原裁判官と寺田裁判官の補足意見
がついておりますし。
まずは御読みあれ。
消費者契約法の第10条というのはある意味では
伝家の宝刀的な役割
が期待されている規定だと思うのですが、それだけにいろいろな立場というものもあり得るというところがあるのも事実だろうと思います。それが故に、今後も企業にとっても消費者にとってもその役割と位置付けをもっと深く検討していくべき規定なのではないかとろじゃあは思うのでもありますな。
今後の債権法改正の議論においても、この判決の立場も検討の俎上にのった上で、約款規制の約定の位置付けのところでまた議論の対象になるのではないかと思ったりもした次第であります。
一応の速報版でございます。

(追記)
ちなみに3月の敷引特約についての最高裁判決については、ろじゃあの
敷引特約と消費者契約法第10条について最高裁が判断:最高裁平成23年03月24日第一小法廷 判決
http://rogerlegaldepartment.cocolog-nifty.com/rogerlegal1/2011/03/10230324-69fd.html
もご参照くださいませ。

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