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December 04, 2011

考えるアニメ、知とマンガ 2 「輪るピングドラム」が佳境に差し掛かっている・・・第21話「僕たちが選ぶ運命のドア」のエンディング「魂こがして」が心に沁みる

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「輪るピングドラム」については確かすでに書いてるはずなんだけど、どうだったかな(苦笑)。
もう第21話になっていて、話自体も相当伏線が回収されてきている。
オープニングも後半になってからよりシリアスなトーンになってきて、回転するペンギンについても画面左の一号(冠葉(かんば)のペンギン)のところに黒いペンギンが画面情報からインしてくるようになって。
ろじゃあは、今まで通しで見てきたのであるが、宮部みゆきの「理由」と重なる設定があることは少し前から明らかにされてきているが、「家族」と「兄弟」のありようについて考えれば、「理由」では本来はゲマインシャフトであるべき存在が実はゲゼルシャフトであったのに対して、陽毬(ひまり)、晶馬、冠葉(かんば)の三人は、

血縁関係としてのゲマインシャフトではないが構成員の満足感を高めることが重要なテーマとなるゲマインシャフトとして日々を送ってきたという意味では、「家族」として、そして「兄弟」としてのつながりはそれぞれ構成員としてのひとりひとりのためにある。
そして、それぞれの想いはそれぞれの幼少期の「想い」に動機づけられ、今回の話で、それぞれの今後の方向感を決定づけることになったというところである。
エンディングに流れる曲は

13話からARB(アレキサンダー・ラグタイム・バンド)のカバー曲が流されている
のも興味深い。
今回のエンディングは、ARBの「魂こがして」。
これを他の曲と同様にトリプルHがカバーしている。
平成の少年少女諸君はこの名曲を知っているのだろうか(汗)。

いろいろなことがわかってきた陽毬(ひまり)が彼こそが運命の人と自分が思っていたことを思い出した、その晶馬の申し出を受け入れ家を後にし、冠葉(かんば)を助けるためにかれにつき従うことを選択する、命に換えてもという意思を伴って。
「魂こがして」の歌詞にでてくる「片道切符を二枚手にして」まさに陽毬(ひまり)は「運命のドア」を選択することになった。
この彼女の選択と心情・・・この彼女の想いを「戦略」という範疇に入れそう呼ぶのがはばかられるほどに、彼女を観ていると心に響くものがある。
平成の少年少女諸君よりも、むしろ

社会人となったかつての少年少女の世代のほうが、この彼女の想いにより表現されているであろうものについては、感じるものが大きいのではなかろうか。
自分のパートナーと自分の子供たち、そして、自分の存在とあり方について。

この作品の名宛人は、平成の子供たちであるとともに、かつて子供であったそれぞれの世代の「子供たちとしての僕ら」と「今の僕ら」なのであろうと思う。

残り数話でイクニーはどのような落とし前をつけるつもりなのだろうか。
最後まで見届けようと思っている。

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