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December 21, 2011

中国国債を日本が購入するということ:ドル・円・元・ユーロ・ポンドの関係はどうなっていくのだろうか

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NHKでは昨日やってたお話ということなのですが、

政府 中国国債を初購入へ(NHK12月20日17時33分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111220/t10014781541000.html
正直、ろじゃあは
今まで買ってなかったんかい?
という発想が出てもおかしくないお話だとは思うわけですが、

まあ、

政府は、中国が発行する人民元建ての国債を初めて購入する方針で、日本としては、外貨準備に人民元建ての資産を加えることで、人民元の国際化に協力するねらいもあるものとみられます
ということで、今後の両国関係にとっては悪い話ではないだろうなとも思いつつも、今の段階でこのことが国際社会でどのように受け止められるのかということについては色々な意見があるだろうなとついつい考えてしまうところであります。
両国が米国債の大量保有国の双璧であることを考えると、
その両者がそれぞれ中国は日本国債を、日本は中国国債を保有することの意味をどのようにアメリカは考えているのか
ということがひとつ誰でも論点として思い浮かべることになるだろうと思うのですね。
これは、
ドルの国際的な信用が下がるというベクトルの話
とは単純には言い切れない話かもしれません。
大量保有国がそれぞれの国の国債を保有することで、アメリカとの対話がしやすくなる、
両者あるいは三国がドルの国際的決済通貨としての重要性と地位を認め続ける
という意味ではドルの信用を高めるベクトルになるという立場もありうるかもしれませんよね。
その意味では外貨準備における規模と構成がどのようなものになるのか次第で、その評価は関係国においても変わってくるのかもしれませんね。
アメリカはこの件についてどのようなスタンスなのかが注目されるところであります。
他方、欧州危機への対応の為の役割に寄与することを期待されていた日本と中国との関係で、この中国国債を日本が購入することの意味がどのようにとらえられるのだろうかとか、ろじゃあはいろいろ考えてしまった次第です。
その意味では、今後の
ドル・円の関係
だけでなく、
アジアでのドル・円・元の関係
そして
世界経済でのドル・円・元・ユーロ・ポンドの関係
というのがどのようになっていくのだろうかというところまで、考えてしまったろじゃあなのでありました。
北朝鮮での金正日氏の訃報といい、年末の押し迫った段階で我が国をめぐる環境に大きな影響を与える事象が起きてきているなあと感じた次第であります。

日本企業の中国との取引での決済の枠組みにどのような影響がでてくるのでしょうか。引き続き注目したいと思います。


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