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December 06, 2011

第三者委員会の報告書の内容と投資家への適時開示のタイミング:「第三者性」を有する第三者委員会について考えてみる・・・オリンパスさん第三者委員会の件を契機に

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第三者委員会の位置づけというのはその目的に照らして、現行法上ではいろいろな第三者委員会があり得るとろじゃあは思っているのですが、上場企業との関係では投資家に対する適時開示との関係でもどのように位置づけるかということに配慮すべきところがあります。
企業本体とは別の「第三者性」を有する存在ということで第三者委員会のメンバーが選ばれ、そして第三者委員会の報告書が明らかにされるというのであれば、それが設置され、報告内容が明らかにされるというのは、その内容によって投資家がマーケットでどのような影響を受けるかという点で、非常に重要な内容が含まれていることもあるわけですから、

この内容の管理というのも上場企業については、通常の投資家の行動や利益を左右する情報として取り扱われるべき存在であることが前提になっている場合の方が多いように思うのであります。
となれば、その内容の開示については、事前にメディアを通じて明らかになるような対応というのはやはり問題があるように思うのですが、この辺は有識者の方々はどのように考えておられるのでありましょうか。
「第三者委員会」が第三者性を有する第三者委員会である場合ではなく、

「第三者委員会という箱」を用いた戦略の一環」
という誹りを受けることがないように配慮すべき「第三者性を有する第三者委員会」という意味で設置された第三者委員会については、それを依頼する当事者としてもそのような誹りを受けぬように社内でのコンテンジェンシープラン(場合によってはBCP)の中においても「有事の際の第三者委員会のあり方」について、を明確にしておく必要があるように思います。上記のような意図がないのにそのような評価を受けるのは企業としても本意ではないでしょうし。報道サイドもその辺は投資家の利益との関係も踏まえて、配慮して差し上げる必要があるかないかを検討する必要があるかもしれませんよね。

オリンパスさんの第三者委員会報告がどうなるのかはわかりませんが、この辺の取り扱いがどのようになるか報道等も含めてみていきたいと考えています。
今回の件を機会にろじゃあは過去の他者の第三者委員会の事例も含めて、第三者委員会の類別とあり方についてのお話を少し考えてみようかなあと考えた次第でございます。
ということで備忘録。

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