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February 25, 2015

「ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード」:ゲームに関連する業界と法務とファイナンスに興味のあるろじゃあ

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ゲーム業界でお仕事をされているお友達とかが多くなってきたせいもあったり、そのうちの何人かの方々と別の分野ですけどお勉強会とか研究会という形でお会いしたりすることも多いからかもしれないんですけど、ゲームの世界に関連する方々というか制作されてる方々、関連業者さんとかそれを取り扱ったり評論の対象としておられる方々の動態というのは従来から非常に興味を持っているところであります。
会社組織としてそれらを手がけておられる方々がおる以上、そのための資金調達やら会社としての内部統制やらコンプライアンスの問題は当然出てくるわけでして、なお且つどのような法的枠組みが関連してくるのかということも含めると立派な法学系の研究対象としての存在としてもファイナンス系の研究対象としても重要だと思ってたりしておるわけです。
企業法務の観点からも、お客様との関係が個人ベースであり、若年層も含むことを考えれば結構ナイーブな分野の個別の法領域(消費者法の領域など)を自ら発見していって実務対応をしないことには、特に上場企業なり、上場企業の連結ベースで仕事をしておられる方々からしますと、知らなかったではすまない話があるように思うのですね。
そんな問題意識を「企業法務する心」(「科学する心」と同じような用法だなw)で考えておられる法務担当者の方々はこの本をどうよむのだろうかなあという相当前向きな興味をわたしは持っております。

徳岡 正肇編著「ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード」(SBクリエイティブ)
目次を見てみますと、
いやあ実に興味深い構成になっておりまして。編集の勝利ではないか
とも思うのですが。
実際に、

これだけの分野の人間をよく集めて原稿買いてもらっとるなあという感じが強いわけです。

■第1部 ビジネス
第1章 ゲームと流通 小山友介
第2章 クラウドファンディング 山本一郎
第3章 モバイルゲーミング 小野憲史
第4章 ブラウザゲーム 徳岡正肇
第5章 ゲームと広告 澤紫臣
第6章 東南アジアのゲーム市場・産業 佐藤翔

■第2部 カルチャー
第7章 現実空間に置かれたゲーム 徳岡正肇
第8章 実況・配信文化 稲葉ほたて
第9章 シリアスゲーム・ゲーミフィケーション 藤本徹
第10章 アカデミックテーマとしてのゲーム 三上浩司
第11章 electronic sports 松井悠
第12章 「自作」文化 稲葉ほたて

■第3部 テクノロジー
第13章 バーチャルリアリティ 石原茂和
第14章 モバイルゲームのデザインと技術 大野功二
第15章 ミドルウェアとゲームエンジン 湊和久
第16章 コンピュータグラフィックス 髙橋誠史
第17章 ゲームサウンド 土田善紀

編者は自分でも書いておられますし、ゲーム評論の分野では有名な方であると同時に他の分野でも幅広く書かれており、且つよき編集者でもありますので、わたしのような人間からしますとわくわくモノなのであります。
そして、本書では
山本一郎氏がクラウドファンディングについて書いておられる
というのが注目されるところでして。
ファイナンス魂が小躍りいたします。
これはぜひ読まねばなりませぬ・・・ということでアマゾンさんで注文しようと思いましたら在庫がないという表示が時々出るようです。これを執筆しているときには購入可能な状態でした。売れているのでしょうねえ、この状態から考えるに。適宜在庫あり表示になるようですので、皆さん方はすこし購入時にモニタリングする必要があるかもしれません。
ろじゃあ個人的には、このゲームについての徳岡氏によるシリーズの本書第二弾の次を見据えて、
ゲーム業界のマネジメントと法務と会計
という分野について果敢にチャレンジしていただくのがよろしいのではないかという気もするのですがいかがでしょうか。
日本の経済を支える一主体というか業界としてこの領域の問題も特に法務については内部統制とコンプライアンスの問題だけでなく、M&Aに関連する視点と以上に関する会計上税務上の問題なども十分検討の対象として学問的考察の対象とも企業法務における重要な領域になっているように思うのですがね。
少なくとも上場会社あるいは上業会社の実質支配先としてのグループ企業、それらと取引する主体の法務系、会計系、税務系のディープではありますが堅実な読者層が想定できるような気がするのですが。

最後にひとつ。できますればkindle版での購入が可能なように御対応のほどよろしくお願い申し上げたく。
ということでろじゃあでした。



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