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February 27, 2015

十人十色、法務部いろいろ(第九回):ろじゃあ@2015の幕間のつぶやき01・・・20世紀末のBYOD(苦笑)

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1.ろじゃあ@2015からの幕間のつぶやき(intermission 01)
 というわけで、2015年のろじゃあに引き継がれた話を当時の視線で第八回ということで書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか。
まあ、今の若き法務パーソンの方々からすると違和感のある部分も多々あると思うんですよね。
これは昔からのおいらの読者の方とお話しても話題になったところでありまして。
そもそもここに出てくるような上司としての課長さんの話し方、というか言葉づかい、あかんわぁというかたもおられるかもしれません。今の中間管理職ぐらいの方々も言葉遣いは日常的に配慮されてるでしょうからね。
まあ、パワハラまでにはいかない程度にろじゃあと課長さんは当時はこれでもうまくやっていたんだということはお含みおきいただきたいところであります。

2.20世紀末のBYOD(苦笑)
第7回以前のものを読んでおられて職場に「親指シフトのワープロ」持ち込んでたのかよ!(@@)というところで驚いておられた方々もおられるでしょうが、おそらく、その方々はたぶん40代ぐらいの方々のはずで、今の方々はそもそも親指シフトとは何か、ワープロとは何かというところから話が分からんという方が多いと思うんですよねえ(苦笑)。
昔はそんな感じだったのですよ。しかも自分で持ち込みのワープロで仕事やるというのは少数かもしれませんでしたけど、ホントにそうやってお仕事しておられたのですから、いろいろなところで。
これは今の時代で言えば、

BYOD(Bring your own device)
なんですよ(苦笑)。
BOYDって「個人持ち携帯端末(スマホ、タブレット)の業務活用」のことじゃないですか。
まさにそれにあたるお話で、自分のワープロ持ち込むと仕事がはかどるので持ち込んでたということなんですね。
まさに
20世紀末のBOYD(^。^)
だった訳でして。
ですけど、ネットへの接続も基本的に問題とならんベースでしたので、情報セキュリティの観点から問題になることも今とはおのずから領域的にも質的にも異なるわけで(汗)
というわけで、さらには


3.そして内線表
あとはですねえ、この内線表自体についての存在に違和感を感じた方はおられるかもしれませんね。
当然です。いや、違和感ない会社さんもおられるかもしれませんけどね。それはそれで企業はいろいろだというKとなんだろうと思います。
というのも、当時と今とでは労働環境といいますか職場環境も違いますよね。
職場ではノートパソコンやらタブレットやらが配布され、ネットワークを使って仕事をするようになってますよね。
ろじゃあが会社で仕事してた頃って個人ベースでパソコン通信をやってたやつらはおりますが、基本的には会社でアカウントをとるとかあんまり視野に入ってこなかった頃の話で。

なんたってウィンドウズ95なんてまだまだ販売されてない頃ですから(汗)
ろじゃあが新人のころって。
インターネットの活用も一般化されてないわけですよ。
その頃はセキュリティについての考え方も違いますわな、そりゃあ。
ですからこの内線表の作成や管理についても、ワープロで所管のセクション(たとえば人事部)が作成して、それを本社内では本部ごとに配布して各部の担当者に引き渡す形をとるわけですよ。基本的には「紙ベース」で。
ですので、必要な場合は部の担当者に部長さんからの指示でコピーとったものが配布されるという形をとってたわけで。一部社内でファイルでやり取りがなされていたところもあるでしょう。
フロッピーディスクで(汗。汗)
今回、続きを書かなきゃいけないなあと思ったのも、この今の視線と視点から若い法務担当者の方々には旧稿を再構成して読んでもらわないといかんよなあと思ったところもあるからだったりするんですよね。
4.社内システムそして今後
ですから今は社内システムの中で自分がアクセスして内線番号やら連絡先を確認する形になってるところが多いですよね。そうしたらこういう内線表をダウンロードして利用すれば、ろじゃあの新入社員のOJTの場でそのまま使えるかって話になってくるわけですよね。
そこでですよ。
若い皆さんには、
今、皆さんの社内でこの内線表らしきものをダウンロードして職場での人事担当者として部下を教育する際に制約があるかないか
というのを確認してみてもらうといいと思うのですよね。
社内の文書管理規定、ネットのリソースへのアクセスについてのアクセス権限がどのようになっていて、この内線表に該当するデータを具体的には自分のパソコンに移すことができるか、USBのソケットに移すことができるか、仮に利用できるとしてそのデータのストレージというのは社内のものに限定されるのではないか、私物、うえで言及しましたBOYDの視点から見て、自分の持ち込むものにあたるんだけど、それについては移せないのではないか、そして内線表のデータというものを目的外に利用していることになっているのではないか、人材開発のためにつかってるんだから文句ねえだろうと言い切っていいのか・・・なんってことを考えてみていただけるといいと思うのですよね。
とはいえ、昔っから社内の文書やデータの管理については皆さんの会社では管理規程が存在してきたわけで。不正防止施策等の関連での規制の枠組みも存在していたはずなんですよ。
その意味では
紙ベースであろうと、データであろうと、時代を超えて、少なくとも社内の文書管理規程とデータ管理規定等の社内規程でどのような取り扱いをうけているのだろうかという社内的な規制の枠組みは存在していたのであるよねえ
ということは再確認していただくのがいいと思うのですよ。
それを踏まえてね
会社法と金融商品取引法の関係では連結ベースの内部統制とコンプライアンスの枠組みという視点で規定が20世紀末とはことなった目的が加わった形で再構築されているんだ
ということを法務担当者の方々は味わってほしいと思うのですよね。
だから法務部の若い方々も情報セキュリティの枠組みについてのお話も自分の領域のお話として身近なところからお勉強し続けていただく必要があるのだろうなとも思うのですよね。
ということで第八回の内容についての一応のろじゃあのintermission01、以上でございますです、はい。
ですからあとはまだまだ当時の話につづくということで・・・


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