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March 13, 2015

この頃の状況から皆さん方、法務セクションの方々の環境はどの程度変わっておりますかねえ(・。・):実務法律雑誌は10年前とどこが変わった?

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非常に懐かしいエントリーなんだが、2005年4月の物だね。

何とかしてくれ!新法対応
http://rogerlegaldepartment.cocolog-nifty.com/rogerlegal1/2005/04/post_4.html

ここに書き込んだ内容に近づいてくれている営みもあるし、そもそも電子書籍が出てきてくれてるからその辺は結構時代のほうが先に進んでくれていることもあるよね。
これが10年前ですよ。
実務法律雑誌はあの頃とどれくらい変わりましたかね。
読者の皆さんの中には10年前の実務法律雑誌の動向はよくわからんという方もおるでしょうね。
そりゃそうだわね。
ろじゃあからみると実務法律雑誌の多くは確実に変わりましたね。
そう、

縦書きが横書きに
なった。
これだけは多くのところは確かに変わりましたよ。
昔はNBLも金融法務事情も縦書きだったものなあ。
そうそう研究者の先生中心のジュリストも縦書きだったんだよ、よい子のみんなは知ってるかなあ?
まあ、ご存知ですよね(汗。汗)

ところで、


昔からそういう雑誌を読んできた中間管理職とか部長さんクラスの方々に伺いたいのですが、

他には何か変わりましたかね?実務法律雑誌(・。・)
この話を飲み屋で伺うと三者三様の反応が返ってまいります。
テーマの選択やラインナップが明らかに変わった雑誌があるとおっしゃる方、各実務法律雑誌さんたちもいろいろと苦労しているのは伝わってくるとおっしゃる方、読みたい記事が昔より減っている気がするという方、読みたい記事を読みたい弁護士の先生が書いていないことがあるという方、学者の先生の論文でも企業法務への示唆があり、実務も学説もよくわかったうえで書いておられる先生の論文も載せてくれているのでうれしいという方・・・色々な話が伺えるものですから、ろじゃあが実際に編集者の方にお伝えしたくなるくらい、色々な感想を実務法律雑誌の読者である企業の法務セクションにおられる方々はお持ちなのですよ。
そして、彼らが時々おっしゃることがあります。
雑誌は誰の声を聴いて編集しているんだろうか。私は要望を聞かれたことがないよ。
こういう方も時々おられるんですね。

ろじゃあが読んでた頃の実務法律雑誌って(もちろん今も読んでますがw)

、いろいろと読者である企業法務関係の方々の声を伝えるあるいは声を聴いてくれるチャンネルがあった
ような気がします。
いくつかの領域の法務関係の研究会が手弁当で開催されてたり。
ろじゃあが知っている企業法務関連の有名な研究会もまだまだ運営されているものもありますね。
そういうところに読者である企業法務の中間管理職の方とか管理職の方々だけでなく若手も結構首を突っ込んでたりしてたものです。そこから実務の声が編集者の方々に届いていたように思います。

いまはどうなのでしょうか。

最近ろじゃあは、

企業の法務部とか法務関連セクションの方が執筆している論文や読み物が少なくなっている雑誌もあるよなあ
と感じることもあります。
そして、これは雑誌にもよるのでしょうけど
弁護士の先生が論稿が増えたなあ
と思うことがあります。
そして時々法務の方から言われるのですよ。
せっかく面白いテーマで書いておられるのに響いてこない時がある
と。
同様のことを感じたことがある法務セクションの方々は若手にしろ、中間管理職・部長の方々にしろおられるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
それがなぜなのかということを雑誌を作ってくださってる方々も読者の方々もお互いに考える必要がある場合
があるように思うのですがね。
弁護士の方が書く論文や記事については、潜在的顧客のことを考えて論文を書いてくださる弁護士の先生等の筆者の方々と読者の実際の興味が出来る限り近接していてこその実務法律雑誌に掲載されている弁護士の先生の論文や原稿だと思います。
読み手のことをどの程度考えて書いてくださっているのかがやはり重要だと思います。
実務法律雑誌に載せる書きものであるのなら。
そこにズレがある場合が実際にはどの程度あるのか・・・というお話ですかね、もしかすると。

とはいえ、この辺について雑誌としての色々な工夫が10年前よりはいろいろと出てきているようには思います。
ある雑誌は、若手中堅の法務担当者のつながりを色々な形で組織化して横のつながりを増やしましたよね。
担当者の論稿も載せるべく書き手の開拓もされておられた時期があるように思います。
法務の方々の中にもコミュニケーションツールの変化は出てきてますからその辺は彼らのSNSのつながりを理解したうえで色々と動いたり。
2015年のろじゃあも10年前のろじゃあとは違った環境で色々な人のつながりとそれぞれの方々の需要を吸収させてもらっております。だからこそ10年前とは違った発想で動いていることもたくさんあります。

そんなことを考えながら今回のこの10年前のエントリーを読んでいたろじゃあなのでありました。
この話はもう少し何回か書くことになるかもしれません。


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