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1.上司による皆さん方若手のプロモーション
第8回の最後のところに 上司がほかのセクションの管理職の人達にあなたのことを薦めてくれている場合についてのお話を宿題としてのこしておきました.
第8回のところでは
①上司がなぜ若手の方をプロモートしていくのか、そして
②どのようにして若手をプロモートしていくのか
ということの理由について、主として私の上司が言っていたことを皆様方にいたお伝えしていたわけです。
さてみなさん、そのような形で上司の方々は、あなたがたのプロモートをしているとします。
予め皆さん方にそれを明らかにしている場合もあるでしょうし、ダマテンのこともあるでしょう。
(最近知ったのですがこの「ダマテン」ということば、今の若い方々には通じないことが多いようですね。そりゃ、麻雀やる方々減ってるようですから致し方ないですか。黙って聴牌(テンパイ)から来てる言葉で「テンパイしているがリーチをかけないでいること」をダマテンというのです。)
そんな経験がないということもおられるでしょうし、そもそもそんなことをしている場合もあるのかと思った方も多いかもしれません。
私が実際に企業で仕事をしていた頃というのは 仕事が終わりましたら「コミュニケーション」(きわめて昭和的な表現ですw)の一環として、上司と酒を飲みに行くということが当たり前のように、まだ行われていた時代がありました。
2.今と昔の仕事の仕方の差異
この点は、今の日本の企業の中では、企業の個体差、上司の方々の個人差が出てくるところかもしれませんね。
そもそも、そういう形で他のセクションの方々と仕事の関係でお酒を飲みに行きその席でいろいろと話をするという対応をとらない上司の方々のほうが多くなっているかもしれません。その一方で、昔ながらのやり方で話を進めていき、その中に皆さん方若手のプロモーションも入っているかもしれないのです。
そして、前者のような対応の上司の方でも通常業務の中で皆さん若手のプロモートを何らかの形で行っておられる上司の方々はおられるはずなのですね。上司とは本来そんなものですよ。部署でみんなと仕事をしていくときには自分の部下の顔は覚えてもらった上で他のセクションとの壁をなくして仕事をしやすくしつつ頑張ってもらうというのも管理職の仕事でもあるからです。
このような上司たちの配慮については、皆さん方なりに受け止め方が異なるかもしれませんね。
仕事がたくさん来てしまってうざいという反応される方もおられるかもしれません。職場に慣れることができるように配慮してくれてるものなのだと意外なことと受け止めておられるかもしれません。今も昔も皆さん方の意識の外で上司の方々は通常はそのような配慮をしてくださっているものであり、組織としても彼ら中間管理職や管理職にはそのような役割が期待されていることが多いということを認識しておく必要があるのではないかと思います。
逆にこのような配慮が全く感じられない
あるいは
どうも自分は独力で自力で色々なことに対応することが求められていると思わざるを得ない
場合というのもあるかもしれません。この点については後に少し考えることにしましょう。
3.仕事の関連でのお酒の場
そうなってきますと皆さん方にとって
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